りかけいのブログ

理系大学生が理系分野に限らず得た知見などを書いていく備忘録

長距離切符購入【乗車券分割プログラム】

 2月初頭に、私は関西、北陸へ旅行に行ってきた。何回かに分けて旅行について書いていこうと思っている。

 

 まず今回は旅行で使った切符の購入について書いていく。まず乗車券だが、学割を利用する。長距離の運賃計算は以下のサイトが便利だ。

bunkatsu.info

 本来このサイトは乗車券の分割購入を計算するためのサイトだが、学割や往復割引にも対応しており、単なる運賃計算サイトとしても優秀だ。最初は使い方に慣れないかもしれないが、使えるようになると非常に便利である。

 使用方法を紹介する。リンク先の「乗車券分割プログラムの実行」をクリックする。

 経路選択の「自動更新」のチェックボックスをオンにする。

 ここでは例として以下のルートの運賃を調べてみる。

 

東京都区内

↓ 東海道新幹線

京都

↓ 山陰本線

綾部

↓ 舞鶴線

舞鶴

↓ 小浜線

敦賀

↓ 北陸本線

金沢

↓ 北陸新幹線

東京都区内

 

 まず発駅を選択する。デフォルトでは名古屋になっている。

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 発駅のドロップダウンリストをクリックして上にスクロールしていくと、一番上に「東京」がある。このリストには東海道本線のすべての駅が載っている。リストの中から発駅を選ぶことができる。

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 東海道本線上にない発駅を選択する場合は下のドロップダウンリストをクリックする。これは路線一覧になっている。発駅のある路線をクリックすると、発駅のリストが更新されるので、発駅を選択できる。今回の発駅は「東京」にした。

 次に発駅の下のドロップダウンリストから「京都」を選ぶ。このリストも東海道本線の全駅が載っている。京都を選ぶと以下のように更新される。

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  下に一段増える。次に左下のドロップダウンリストをクリックすると、「奈良線」「山陰本線」が選択できるので、乗り継ぐ予定の「山陰本線」を選ぶ。すると右下のドロップダウンリストが更新されて山陰本線の駅が選べるようになるので、次の乗換駅である「綾部」を選択する。選択すると再びその下に一段増えるので、この作業を繰り返していく。

 最終的にこのようになる。

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 気付く人もいるだろうが、新幹線の扱いはやや特殊である。並行在来線が存在する場合は並行在来線を選択すればよく、存在しない場合は新幹線がそのまま路線として選択できる。この場合東海道新幹線は並行する東海道本線を選択し、北陸新幹線並行在来線のない金沢~高崎間は北陸新幹線を選択、高崎~東京間は高崎~大宮が高崎線、大宮~東京が東北本線を選択する。こう入力し終わったら下へスクロールしよう。

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 「分割前」「分割後」とあるが、これは運賃計算上、同じ区間の切符を買うのに1枚ではなく分割した方が安く済むことがある場合があるので、その分割方法を表示している。この仕組みについては、ここでは割愛する。詳しくは「切符 分割」などで調べればよいだろう。

 さてこの運賃は片道切符である。今回は学割適用額を調べたいので、経路選択ゾーンの下の「券種」のドロップダウンリストをクリックしよう。すると以下のようになる。

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  さまざまなものが選べるが、ここでは「普通乗車券(片道/学割)」を選択しよう。なお往復、小児運賃も選ぶことができる。すると更新され、先ほど運賃が表示されえた部分に、目的の金額が表示される。

 ちなみに今回の場合の金額は11840円である。

 

 このサイトで、JRならばどんな区間の運賃も調べられる。様々な区間の運賃を調べるには非常に有用だ。

 次回は特急券の予約について書いていこうと思う。